袖口に醤油のシミを...
この訪問着は袖口に醤油のシミを付けて持ち込まれました。 慌てず何もせずに持ち込まれたことにより醤油のしみ抜きが無事に落とすことが出来ました。 もし、その場で慌てて水で拭き取ろうとしてしまいますと、着物にスレが出来たり、完全にシミが落ちないこともあります。 こういったケースは多々ありますのでその場合は、そのままの状態でお近くの専門クリーニング店に持ち込まれることをおすすめします。
長期間の収納でよくあるカビに注意!!
ほとんどの方が、日常着物のことばかり考えている人は、
・趣味で着用する機会が多い方
・仕事上でかかわる場合の方
でない限りそういないでしょう。
この喪服は、まだ一度も袖を通さない状態で長期間タンスに収納され続けた事でカビが発生したものです。
カビは1年を通して湿気が多い梅雨があり、その後蒸し暑い夏があり、それを繰り返す事で発生します。
ならどう解決したいものか、、、
・風通しが大事!
・春(3,4,5月)や秋(10、11月)など晴天が続ている期間の陰干し(着物を裏返して日光がささらない場所を選び干す)
・日常が忙しく、つい忘れがちな方ならせめて、春や秋に晴天が続ている期間にタンスの引き出しを開きチョットでも涼しい風通しを行う事など、、、
日常が忙しく、つい忘れがちな方に真空パックのおすすめ‼
真空パックは、導入30年の実績を誇り、ガビ・虫食い変色から安全に着物をまもり、長期間、新鮮さを保ちまた次世代へとつながります。
帯は洗った方が良いか?
帯は洗った方が良いかと質問をよく受けます。
着物を着付ける際に指で触れる為、きちんと洗って収納されたほうがよいです。
そして帯ジワが出来るため、プレス仕上げされた方が、
長期間新鮮さを保つことが出来ます。
長襦袢の半襟‼
長襦袢の半襟を取り外して持ってこられる方がいらっしゃいますが、
そのままの状態でも洗えることが出来ますので、
しみぬきかしまへお持ち下さい。
タンスに収納したままの変色‼
20年以上タンスに収納したままで黄色く変色しています。
着物は湿気嫌い風通しを喜びます。
7月の梅雨明け秋(10、11月)など晴天が続ている期間の陰干し(着物を裏返して日光がささらない場所を選び干す)及び1月~2月頃までの空気の乾燥した季節に虫干し必ず致しましょう。
また着物を着用後は早めに専門店に処置をして頂きましょう。 そのままにしておくと変色や色やけの原因となります。
日常が忙しく、つい忘れがちな方に真空パックのおすすめ‼
真空パックは、導入30年の実績を誇り、ガビ・虫食い変色から安全に着物をまもり、長期間、新鮮さを保ちまた次世代へとつながります。
金銀彩加工のお着物の保管‼
金銀彩加工のお着物の防虫剤の使用は化学変化により変色や金箔が飛び散ることも。
なので和服用防虫剤を使用しましょう。
しみぬきかしまでは、真空パックの保管をおすすめ致します。
真空パックは、導入30年の実績を誇り、ガビ・虫食い変色から安全に着物をまもり、長期間、新鮮さを保ちまた次世代へとつながります。
麻素材での注意‼
このお着物は麻素材で、着物全体に柄があり、衿に黄ばんだ古いシミがあります。 麻の場合、しみ抜きの薬品を使用すると、柄の部分が色泣きをおこし、再生が困難になる為。 着用後は古いシミに、ならないように、お手入れに出すことをおすすめ致します。
真空パックは、導入30年の実績を誇り、ガビ・虫食い変色から安全に着物をまもり、長期間、新鮮さを保ちまた次世代へとつながります。
留袖の変色‼
これはポリエステルの留袖です。
黒い部分が変色しています。
留袖はほとんどが正絹の場合が多いです、
その際は色かけをしております。
お気軽にご相談下さい。
留袖の比翼 ‼
これは正絹の留袖です。数年間の収納で留袖が縮んでしまい、比翼がおもての生地からはみ出ています。
このようなご相談をよく受けています。
その場合は、表の留袖をプレス仕上げで、出来るだけ修正するか、もしくは比翼の部分を補正して解決しています。
お気軽にご相談下さい。
留袖の比翼の変色
これは留袖の比翼の古いシミ(黄変・黄ばみ)です。 ご着用の時、どうしても気になってしまいます。 お気軽にご相談下さい。