着物は何回着たらクリーニングに出したらよいですか?
NG!行動
特別なシミ(醤油や口紅その他)がない場合は、3~4回着たら丸洗いに出すぐらいで充分です。
ただし5年~10、15年と長い期間での場合は、カビや古いシミ(黄変・黄ばみ)となり、クリーニング料金が高額料金になったり、最悪の場合修正不能になるため、
着用予定がない場合は、着物専門クリーニングに出すことをおすすめします。
OK!行動
1年以内の着用予定がある場合は、3~4回着たら丸洗いに出すぐらいで充分です。
ただし!
・特別なシミ(醤油や口紅その他)が付いたり
・ひどく汗をかいたり(ワキや背中)した場合は着物専門クリーニングに出すことをおすすめします。
※着物は普段着用する機会が少ないため自分自身では気づいていない場所にシミついていたりする場合があります、
着用後はご自身での点検をされたら良いかと思います。
長襦袢は家で洗う事はかのうですか?
NG!行動
正絹(絹)の長襦袢を、ご自宅で洗濯するのは絶対NGです。
・縮んでしまってご自宅では修正不能です。
・だるんとなってしまいます。
着物専門クリーニングのアイロンをかけても若干の修正は出来ますが、完全な状態に戻すことは難しいでしょう。
正絹(絹)の長襦袢は、汗抜きなど専門の手法を行いますので、着物専門クリーニング店をご利用ください。
OK!行動
綿、麻、ポリエステルなどの化繊の長襦袢は、自宅でも洗濯することは可能です。
ただ、その後のアイロンなど総合的な部分では、専門クリーニング店が安心ではあります。
NG!行動
慌てて濡れたおしぼりで擦る。
擦ると生地までスレて白っぽくなります。その場で慌てて水で拭き取ろうとしてしまいますと、着物にスレが出来たり、完全にシミが落ちないこともあります。
OK!行動
かたく絞ったおしぼりをシミの部分に軽く当てて、シミをおしぼりに移しとるようにしてシミをとりましょう。
この訪問着は袖口に醤油のシミを付けて持ち込まれました。 慌てず何もせずに持ち込まれたことにより醤油のしみ抜きが無事に落とすことが出来ました。 こういったケースは多々ありますのでその場合は、そのままの状態でお近くの専門クリーニング店に持ち込まれることをおすすめします。
NG!行動
シミがついてるけど、そのままタンスに収納しよう。
シミは時間がたてばたつほど、落ちにくくなるからです。
OK!行動
着用後のシミだと、ほとんどシミが落ちやすいので、お早目にお店のほうに持っていきましょう。
日本の気候は湿気が多いので、長期間、着物を収納したままにするとカビが生えてくることが多々あります。他にも、虫食いや変色が起きる可能性があります。
なので年に2回、春と秋の晴れた日に風通しが良く、日が差さない場所に干すのがおすすめです。これを虫ぼしといいます。
また、当店では着物を外気から守り、完全密封する真空パック加工を行っているので、そちらもおすすめしています。
また真空パックは、導入30年の実績を誇り、ガビ・虫食い変色から安全に着物をまもり、長期間、新鮮さを保ちまた次世代へとつながります。
他にも、悩まれていることがございましたら、下の「電話1本で無料相談」をクリックしてお問い合わせください。
※当店での呉服の販売は致しておりません。
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